中小企業の社長はお金にシビアと言うのもほぼ共通しています。 日本マクドナルドの創業者の藤田田さんがマクドナルドを離れて自身の会社、藤田田商店の社長をされていた時に社長室でお会いし、一時間ほどお話しを伺ったことがあります。 今思えばとても貴重で素晴らし
転職活動へのアドバイス
中小企業の社長を知る(その3)
創業社長だけが持っている会社や社員に対しての気持ちとはどんなことがあるのでしょうか? いくつか特徴的なことがあります。 一つは、社内を見るバランス感覚です。 創業期は社長は個人としてほとんど全ての仕事に関わっています。やってない仕事はないくらい
中小企業の社長を知る(その2)
最近知り合った二人の社長。 いずれも創業者です。 一人は売上のために、町中歩いて表札を売り歩いた経験もある社長。 もう一人はスーパーの軒先を借りて八百屋を開き、店先で声を張り上げていた社長です。 実際に何も無いところからスタートし、資金繰りに窮
中小企業の社長を知る(その1)
中小企業の社長とはどんな存在でどう付き合ったらいいのか? わがままでケチで社員の言うことは聞かない。 そんなあまり良くないイメージはありませんか? 社長についてブログで書くと言うことは、社長である私自身を考えずには書けません。 まだまだ道半ばど
転職サイトへの登録について(そのニ)
転職者が登録する転職サイトには、自分の個人情報と経歴を記入して利用することになります。 まずは求人情報に応募するためには、経歴を書いていなければ、人材紹介会社は判断がつかないので見送りとなります。 ですから、自分の経歴を如何にしっかり書くかがとても
中高年が目指すべきポジション(その6)
40代以上のマネージメントの経験がある方は、中小企業で社長の側近として、会社を支えるNo.2のポジションを考えてみることをお勧めします。 最初からそのポジションにつけなくても、その意識を強く持って面接に臨むことが大事です。 社長はいつも自分と共に会社を本
転職サイトへの登録について(その一)
当社アクティベイトは人材紹介会社として独自に転職希望者を集めていますが、その他に数社の転職者の登録サイトを活用しています。 例えば、「ビズリーチ」や「エン転職コンサルタント」などです。 人材紹介会社として、この転職サイトの活用は二種類の方法になり
中高年が目指すべきポジション(その4)
中高年の転職者の方でマネージメント経験が充分にある方であれば、中小企業のNo.2のポジションを目指すことが最も現実的でやりがいのある仕事ではないでしょうか。 既に書いた通り、社長とベクトルを合わせ、社内外に社長の代行としての存在感を発揮し、会社の事業と存
中高年が目指すべきポジション(その3)
会社のNO2.とは、社長を支える存在ですが、社長の責任の陰に隠れていてはつとまりません。 社内、社外に会社の代表代行として積極的に関与していく仕事です。 私の考えているNo.2の仕事の二番目は、事業と会社の安定に責任を持つということです。 社長は会社の
中高年が目指すべきポジション(その2)
中高年の方でマネージメント経験が充分にある方は、社長の右腕として活躍するポジションを狙ってみることはとても現実的です。 社長の四人に一人は右腕の存在がいないのです。 残りの四人に三人も今の右腕の存在に満足していないかもしれません。 では、No.2の仕
中高年が目指すべきポジション(そのI)
社長の高齢化で後継者の問題が話題になっています。 しかし、この問題が顕在化したとしても、転職者の皆さんがおいそれと後継者に名乗りをあげることはなかなかできません。 それは、経営経験という大きな壁ももちろんありますが、相続の問題や個人負債があるからです
中高年転職者のサポート企業とは?
転職サポート企業と名乗っている企業はたくさんあります。 しかし、その実態は若手のすぐにでも企業に紹介できそうな人材のサポートがほとんどです。 人材紹介会社は企業に人材を紹介して、報酬を得て成り立っています。 企業から報酬を得ると言うことは、なかなか
転職相談について
当社アクティベイトは、ほぼ全ての業種と職種を対象に人材紹介を行なっています。 求人情報をお探しの方はホームページからお探しください。 また、ホームページに掲載されてないものもありますので、その場合は履歴書と職務経歴書に以下の質問のお答えを書いていただ
転職活動計画書
既に退職した方はもちろん、これから退職する予定がある方もぜひ、行っていただきたいのが、転職活動計画書の作成です。 当社では、転職支援サポートというサービスを構築しています。 キャリアカウンセリングから入っていだだき、履歴書などの書き方、面接指導など
仕事と責任感と給与の関係
とてもシンプルなお話しをします。 私の会社の近くにはランチ時になるとたくさんのお弁当販売がお店を出します。 見ていると、お弁当を前にして何も言わずにただ立っていてお客さんが来た時も最低限のことしかしない店員もいれば、積極的に声を出して宣伝をしている人
転職市場動向
「今どんな求人が多いのですか?」と聞く転職者がいます。 この質問に大きな意味はあるのでしょうか? 私達専門家から見ると求人の動向は気になりますが、個人の転職者は自分のスキルに合う求人の多い少ないはそれほど気にする必要はありません。 求人が少なく
話し方の大事さ
面接で合格して入社した方で、その後縁があってお会いする方がいます。 会社からの評価も大変高く、わずかな期間で社員からも信頼され、期待されていることを感じます。 その要因の一つとして私が感じるのは、会話の仕方です。 相手への気遣い、誤解されない慎重
求人情報に頼らない転職を考える
過去の人脈の中に自分のやりたい仕事の社長や社員はいないでしょうか? 転職とは求人情報から探すだけでなく、こうした人脈の活用もとても有効です。 企業は優秀でやる気のある人材をいつも待っています。 だめもとで連絡を取ってみることをおすすめします。
退職して取り組むこと(その一)
この項では特に退職している方向けにお話しします。 最も大事なこと。 それは、過去の仕事人として最も輝いていた時と比較して、今転職活動をしている時に気持ちで上回ることです。 転職活動は自分を最大価値にして売り込むことだからです。 そのために何
社会貢献の意識を持つ
企業は社会の構成員として存在しています。 それは一人ひとりにとっても同じことです。 自分さえ良ければの発想ほ最後の最後は自分がもっと酷い仕打ちに合うということです。 それが地球環境問題であり、罪のない人を毎年殺しています。 その数ははっきりした統
面接での経歴の話方
先日、当社の屋台骨コンサル先の企業と幹部候補の方との面接に立ち合いました。 約一時間半の面接でしたが、私は候補者のU氏の大変素晴らしい態度に感服しました。 自分のレジュメを見ることなく、自分の仕事人生の経歴を澱みなく話、さらにその時の苦労と成功体験も交
転職の相談について
転職活動をされている方、あるいはこれから取り組もうと考えている方にぜひ、お話ししておきたいことがあります。 私はこのブログでも、会社のメールからでも、あらゆるところから転職の相談を受けています。 しかし、履歴書と職歴書だけを送られて(それも無い場合が
求人情報とのミスマッチ(その5)
私達人材エージェントも当たり前ですが、その能力は人によって全く違っています。 経験年数の差、人間力の差、コミニケーション能力の差、そして重要なのは会社での経験の差です。 会社の組織の人材を紹介する人材エージェントが一般的な企業の組織部門を知らないと
求人情報とのミスマッチ(その4)
「経理部アシスタントマネージャー募集」と書いてあっても仕事内容によってその人材の採用意図は異なります。 現金出納や伝票整理、決算補助などと書いてあれば、これはほぼ間違いなく、短期的に人が足りない求人であり、組織的戦略的にはさほど重要な求人では無いと判断
求人情報とのミスマッチ(その3)
求人募集を組織の誰が行うかは外部の人にはわかりません。 しかし、人事は基本的には採用業務担当であると言うことはお分かりいただけたかと思います。 具体的な仕事の中身や必要性を伝えられるのは普通はその募集の組織のトップです。 正社員の人材採用は今困って
求人情報とのミスマッチ(その2)
求人情報に書いてあることは、まず募集の職種名です。 例えば「経理部アシスタントマネージャー」と書いてあるとします。 前回書いたように、人材の募集は人事部は窓口であり、採用したいのは経理部です。 人事は経理部が書いた求人票をそのまま募集に使うか、また
求人情報とのミスマッチ(その1)
求人職種に合致していると思って求人に応募しても、書類で簡単に落とされた。 面接では求人情報の仕事と違うことを打診された。 このようなミスマッチと呼べることは、転職では実は良くあるのをご存知でしょうか? そしてその理由はお分かりですか? 実は企
仕事人生の第二期(その4)
60歳からの20年間の仕事人生は自分を創り出す期間となります。 イメージし、デザインするのです。 今までの日常のライフサイクルにまずは一つプラスしてみてください。 それは企画すると言う時間を取ることです。 働き、休むと言うパターンにプラスして、
今年夏からの好景気
今、世界は数年ごとに投資の活発化による景気の上昇局面に入ってきたと言われています。 コロナからの復活と重なることで、その勢いはかなりのものになりそうです。 就職や転職はどうしても景気にかなり影響を受けますが、これから来る波はポストコロナによる世の中の
なぜ転職するのか?
中高年の転職相談でお会いする方は、定年を迎えたり会社の事情でやむを得ずに退職する方がかなりいます。 つまり、本当はそのまま働きたいが辞めざるを得ない転職です。 この傾向は時代背景とともに少しずつ年々高くなってきました。 一方30代、40代では自らの気
zoom面接で気をつけること
すっかり定着したzoomでの面談や会議ですが、 家庭で行う場合は周りの環境に注意する必要があります。 家具などがどうしても見えてしまうこともあります。 一番気をつけなければいけないのが実は照明です。 カメラの問題もありますが、暗く写ってしまいがちなので
求人票の見方
私は主に30代後半から60歳くらいにかけての会社経験豊富な方を対象にして転職支援をしています。 管理職経験、高度なスペシャリスト、あるいは経営者としての経験のある方が大部分となります。 さらに、地方の中小企業への首都圏人材求人もたくさん扱っています。
会社に選ばれる人になる
会社の社員となることは、会社のために貢献するということです。 会社は、業績に貢献する見込みの無い人は絶対に採用しません。 実はもう一つ社員として採用しない理由があります。 言葉は悪いのですが、あとあと面倒なことになりそうな人です。 ですから
転職して社員になると言うこと
会社の社員になると言うことは、会社にきちんと貢献してその見返りとしてお金を定期的にいただくことです。 社長を経験してみると毎月給与を払うということの大変さを痛感します。 コロナ禍で売上げの激減した飲食店も社員には働かなくても給与を出さなければなりませ
仕事人生の第二期(その3)
60歳で定年を迎えてもほとんどの人は再雇用の道を選びます。 しかし、それで本当にいいのでしょうか? 60歳から80歳を仕事人生の第二期と考え、これまでの経験を活かして自分の好きなことで徹底して成果にこだわる仕事をする。 これが私の考える仕事人生の第二期
仕事人生の第二期(その2)
60歳からの仕事を仕事人生の第二期と考え、徹底して成果にこだわる仕事をする。 これが私の考える仕事人生の第二期です。 なぜ成果にこだわるかと言うと、第一期の高校や大学を出てからの約40年間はまだ人として、ビジネスマンとして未熟であり、無駄を繰り返していた
仕事人生の第二期
これからはジョブ型と呼ばれる会社の仕事を細かく切り分けて、やるべき仕事を明確に示した採用が増えてきます。 しかし、それでは会社のマネジメント、特に幹部クラスの仕事には向かないために、従来型のメンバーシップ型と呼ばれる就社のイメージの採用は残ると思います
仕事人生の第一期(その3)
私が皆さんに伝えたいことは、60歳以降の第二の仕事人生でほんとうにやりたいことに向き合って欲しいということです。 そして、80歳までの第二期は徐々に体力や集中力が落ちていく中で、仕事の生産性を第一期より5倍から10倍を目指すのです。 生きていくことに精一杯
仕事人生の第一期(その2)
私は60歳までの仕事の第一期に会社を二回変わりました。 最初の仕事と二つ目の仕事と今の三つ目の仕事に共通したものはありません。 今思うと最初の会社、品川白煉瓦での12年間に自分の基礎を作れたのだと思い、品川リフラクトリーズとして存続している会社と当時の先
仕事人生の第一期
私は人生を四分割して考えています。 最初はいうまでもなく、学びの期間です。 そして社会人になり、60歳までを仕事人生の第一の期間とし、そこでは仕事の基本から応用までを約40年近くかけて実践しながら学んでいきます。 この時期にがむしゃらに仕事をすることで
転職活動の3種の神器(その3)
皆さんが一番書き方で悩むのは職歴書です。 私達のアドバイスはほぼその書き方のアドバイスになります。 ここでは基本中の基本を3つだけお話ししましょう。 一つ目は、どの会社にも全部同じ職務経歴書で応募してはいけないと言うことです。 どんなことを企
転職活動の3種の神器(その2)
昨日のブログで写真の重要性をわかっていただけだと思います。 写真館でだまされたと思って一度撮ってください。 プロの撮影は機材もセンスも全て違います。 そしてそれを貼るのが今日の話題の履歴書です。 名前、ふりがな、年齢、作成年月日、住所、電話番
転職活動の3種の神器(その1)
転職活動で必要な三種の神器は、履歴書、職歴書と履歴書に添付する写真です。今日は証明写真についてお話しします。どうも皆さんは、履歴書に添付する写真のことを今風に言えば「なめている」ようです。どれだけ写真が重要かを理解している人は意外に少ないように思います。
面接前の下調べについて
ある企業を紹介すると、少なくともホームページは誰でもチェックします。 しかし、これでは熱意が足らないと言わざるを得ません。 自分が入社するかもしれない会社がどんな会社かと興味を持たないのであれば、もはや性格的に、日常の思考としても問題を感じます。
面接時の自然体の大事さ
面接は誰しも緊張するものです。 逆にあまり緊張しないのも印象が良くない場合があります。 面接慣れした感じでは、ずうずうしい感じに思えたり、人馴れしていて信用できないような印象を与えます。 ですので、緊張そのものはむしろいい印象なのだと思ってください
会社の課題を解決してこそ転職です。
企業規模と会社の課題は私の見るところ大きく三つの違いがあります。 小規模の企業は、経営の人と金が不安定で何かが起きると沈没する可能性がある心配が付き纏っていることです。 中規模の企業の課題は、組織の構築ができていないために、規模の割に社長の負担が大き
話の仕方のヒント(退職して半年間何をしてたか?と問われて)
転職は基本的に次を決めずに辞めてはいけません。 特に45歳を過ぎてしまうと実力や経験とは無関係になかなか次が見つからないことがあります。 ようやく面接にこぎつけて、「この半年は何をしてましたか?」と聞かれて「転職活動をしてました」では答えになっていませ
話の仕方のヒント(何故転職したいのか?と問われて)
「なぜ転職したいのか?」 この質問こそあなたの合否に大きく影響する関門的な質問です。 うっかり本音で話してしまうと、面接官の印象は地に落ちます。 また、上手く話のも難しい質問です。 例えば、業績が悪くリストラが始まっているなど客観的な事実があれ
話の仕方のヒント(何をしたいのか?と問われて)
面接で一通り経歴を話たあと、会社の面接官から「当社ではどんな仕事をしたいか?」とか「あなたは五年後はどんな仕事をしていたいか?」というような未来のことを聞かれることがあります。 この時に気をつけなければいけない答えがあります。 それは意外かもしれませ
zoom面接の注意
最近は求職者との面談もzoomですることが当たり前になっています。 使い慣れてくると確かに便利です。 何より移動の手間がお互いに無くなることが最大のメリットです。 顔の表情をお互い確認できるため、電話での打ち合わせよりも相手の情報は格段に増えます。

















































