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私のメインクライアントのN社は、既に20年以上のお付き合いをいただいています。

私の紹介で入社した方は50人くらいになると思います。

上場企業ですが、地方に本社があることから、推薦できる人を見つけるのは至難の業ですが、だからと言って選考が甘くなることはありません。

いや、むしろ他の企業より難しい印象があります。

選考にあたり何より大切にしていることが二つ見受けられます。

それは、書類の些細なミスでも認めないことと、面接でのノーマルな応対です。

書類は最終的な面接するかどうかを社長が一字一句チェックしているそうで、年号のミスや漢字や英語の略語の間違いなどを細かく見られて、もし間違いがみつかると面接には進みません。

自分の履歴書を間違えるということは、正確性や慎重さが欠如していて仕事がいい加減になるからという理由です。

また面接のときに、暗い、口数が多い、短期そうだなどの印象があると、社風と合わない、社員間にトラブルを起こすとしてこれもNGとなります。

中高年の一つの特徴として、悪い意味でいろいろなことへの慣れがあり、少し繊細さに欠け、アバウトな対応になり過ぎるきらいがあります。

緊張感を持って、選考に臨んでいただきたいと思います。


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アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏
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