中小企業の社長はお金にシビアと言うのもほぼ共通しています。
日本マクドナルドの創業者の藤田田さんがマクドナルドを離れて自身の会社、藤田田商店の社長をされていた時に社長室でお会いし、一時間ほどお話しを伺ったことがあります。
今思えばとても貴重で素晴らしい一時間でした。
その時、藤田社長は手にボールペンを持っていましたが、それはどこかの会社の名前が入っている販促ボールペンでした。
仙台のある60億規模の会社の社長とは毎月お会いしておますが、いつもメモ書きする紙は、ちらしの裏とか、封筒の裏とかです。
このような社長は戦後の苦しい時、物のない時を知っている方が多いようです。
物を大事にすることは、ケチではないのです。
そして、創業期に1円の大事さを肌身で知っているからでもあります。
私も今でもそうですが、確かに売上を上げるために絶対必要な経費であっても、支払いになると心が騒ぎます。
こんなに経費を支払って会社は大丈夫だろうか?と。
会社にとって絶対必要なのは売上です。
その売上を上げるのにどれだけ労力と経費をかけられるのか?
売上以上の利益は出ません。
利益は売上から全ての経費を引いてでてくるものです。
ですから社長は売上の一円にも神経質であり、経費にもシビアなのです。
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私も今でもそうですが、確かに売上を上げるために絶対必要な経費であっても、支払いになると心が騒ぎます。
こんなに経費を支払って会社は大丈夫だろうか?と。
会社にとって絶対必要なのは売上です。
その売上を上げるのにどれだけ労力と経費をかけられるのか?
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