求人情報に書いてあることは、まず募集の職種名です。

例えば「経理部アシスタントマネージャー」と書いてあるとします。

前回書いたように、人材の募集は人事部は窓口であり、採用したいのは経理部です。

人事は経理部が書いた求人票をそのまま募集に使うか、またはヒアリングして作成します。

その人事部への求人の要望は誰が書いたりヒアリング対応をしたのでしょうか?

人材の募集はとても組織にとって大変重要なことですが、もしそれを組織のトップでは無く仮に課長クラスの中間管理職が行っていたら、もしかするとその求人は戦略的な求人ではなく、単なる置き換え求人や増員求人の可能性があります。

置き換え求人とはそのポジションの人が退職したり異動した後釜であり、増員求人とは仕事量が多いなどの理由で人を増やす理由の求人です。

戦略的に重要なポジションである場合は、その戦略的意味を伝えられるのは組織のトップです。

普通はポジションが上がり、例えば「経理課長の募集」となると部長が人事と相談することになります。

ポジションが上がれば、やり重要度も上がりますから当然です。


求人の要望を組織の誰が出したかは普通はわかりません。

しかし、ここまで書いて話を覆すようで恐縮ですが、誰が書こうと社長や事業部長が書いたので無ければそれほど違いはありません。

なぜなら社長や事業部長クラスになると、人材をその時の不足として見るのではなく、中長期で考えていたり、組織的な人事上の問題を考えているからです。


次回、その辺をお話しします。


動画も掲載している、海老一宏の公式ブログ「中高年のための転職相談室」にご登録をお願いします!
https://activate55.com/


アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏
ブログランキングの上位表示にぜひ協力お願いします。バナーをクリックして下さいね。このバナーです。

転職・キャリアランキングへ
こちらの二つももぜひお願いします!
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 転職キャリアブログ 転職情報・転職サイトへ
にほんブログ村


80FDA208-3510-42B3-8652-1CBAD6801FD5