2016年に国家資格となったキャリアコンサルタントを受験する方がたくさんいます。

この資格は、職業選択の自由が促進され、それに伴う能力開発の今後の必要性から、専門家として相談に乗る資格として生まれました。

教育現場や企業内での活躍、さらに私の仕事である人材紹介でも資格を持っている方がいます。

多くの方はこういった仕事を持っている方が自分の能力のブラッシュアップや組織としての必要性で取得されていて、この資格だけで独立して、生計を立てて行くのはなかなか難しいようです。


当たり前のことですが、この資格をただ取ったからといって転職の相談で役に立つお話しができるわけではありません。

社会人経験が永い方は、それぞれに業界経験もあり専門性を持っています。

特に中高年の管理職層の転職相談などの場合はありきたりの受け答えでは通用しません。

中高年の転職市場を熟知して、常に今の状況を把握しながらアドバイスをする必要があります。

さらに言うと、仕事を探すことは人生100年時代を迎えてこれからの人生をどうするのか？と言う問いと密接になっています。

相談者の過去の人生の波を理解し、今の焦った気持ちに振り回されずに、哲学と経験をもってこれからの人生へのアドバイスができるということが大事です。


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アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏
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