前回のブログで、会社が考えているあなたへの給与水準を少しでも上げる方法をお話ししました。  
 
 それでも年収500万から100万、200万と上げるには、同じ課長の階級では無理があり、次長や部長などの上のポジションでの採用しかありません。そんなことはあり得るのでしょうか?

 実は会社が課長採用を考えていた場合でも、あなたの総合力が次長や部長クラスのレベルであれば、会社がなんらかの工夫をしてでも採用しようとする場合があります。今いる社員に配慮しながら採用に向けて工夫をします。 
 例えば、新たに社長室を作り、一旦そこに着任させたり、部署を作らずに社長付き部長待遇としたりします。このようなことは例外ですが、以前の会社で取締役をしていた、相当の実績経験があるなどの場合はありえます。
 
 このような例外を除けば抜本的に給与を上げるためには、今いる上位社員以上の働きを入社してから見せることです。気持ちを前向きに切り返えてください。これは、特別な努力でもなんでもありません。会社が経験ある中高年を敢えて採用するということは、今の組織をより強化して、成果をあげるための戦略的な手段です。課長で採用した社員が定年まで鳴かず飛ばずの課長のままだとしたら、社長は採用は失敗したと思っています。課長で採用された社員が見事に実績を出し、さらに人間関係も良好で上司部下からも信頼されて、皆の納得の上でポジションを上げ、年収を上げることを会社は大いに期待しているのです。このような努力で以前の会社よりもポジションや年収が上がることがあります。これこそが転職の醍醐味であり、誰もが考えてチャレンジする姿勢です。

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アクティベイト株式会社
代表取締役社長 海老一宏
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