今年3月に内閣府が発表した地方創生戦略の中に、地方の活性化のために首都圏の経営、研究開発、マーケティング、海外営業などの高度な経験と知識、人脈などを持つ人材を企業が採用することにより、地方を活性化するという項目があり、その後具体的な指針や行動計画も示されました。

これを受けて各県では中小企業支援をしている公益財団法人などに「プロフェッショナル人材戦略拠点」を設置しはじめています。

先日、仙台出張の折りに宮城県のプロフェッショナル人材戦略拠点マネージャーの加藤新一郎氏、青沼事務局長様にお会いしました。

まさに今月から本格的にスタートした事業で現在各方面の方と会って下地作りをしているとのことです。

この事業は大変画期的で地方が持つ魅力や潜在価値を日本全体や海外にも発信し、日本の底上げとなる可能性があります。

どのような人材が具体的に地方に行くのか、
地方の企業と首都圏大企業経験者との相性はどうか、など様々な問題はありますが、それを手厚くフォローするのが拠点マネージャーのミッションということで頼もしく感じます。

リストラなどで仕事を失った方で管理職やスペシャリストとしての経験のある方は首都圏では年齢の壁があり第二の職場を見つけにくいという環境が常態化しています。この解決も期待できます。

私は人材紹介をスタートさせてから既に15年、首都圏大企業経験者を地方中小企業へ紹介する仕事をしてきました。

政府の「プロフェッショナル人材戦略」はまさにこの仕事を大きく前進させることができると感じています。

加藤マネージャー、青沼事務局と連携して進めて行きます。
写真は仙台、中央通アーケードです。
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