昨年限定発売された、世界のタフな道で活躍する4WDの代名詞、ランドクルーザー70を先日試乗してきた。http://toyota.jp/landcruiser70/

6月までの生産分で販売終了となるが、既に予約は締め切りとなっている模様。

大変な人気だったようだ。

この車はコアなファンがたくさんいて、10万キロ越えの中古車でもなかなきいい値段で取り引きされている。

壊れない、タフさ、シンプルな装備がいいようだ。


しかし、私が気になって試乗したのは、もっと別の理由がある。

それは、運転席からボンネットがスクエアに見える車だということ。

普通の人には意識がないかもしれないが、今の車は運転席からボンネットはほとんど見えない。

空力やデザインを重視してカーブしながら鼻先が下がっているから前は見えないのだ。

しかし、30年くらい前までは、ボンネットがしっかり見えるのが、車らしいデザインで、運転席に座るとそれが満足にも感じられた。

その感覚が懐かしいが今日本車では、このランドクルーザー70しかないと思う。

そんなに値段も高い車でもないので買おうかと思ったが、実際それほど車を使うわけでもないので思い留まった。

しかし、いつか手にしたい車だ。image