虎穴に入らずんば虎子を得ず 皆さん知っていることわざです。 しかし、皆さんは一年に一度でもこのことわざ通りのチャレンジをしていますか? 失敗を恐れて結局は何も変わらない毎日を過ごしている人がたくさんいます。 転職活動がいい例です。 いい社長
更新情報
転職活動以前の話
自分とは何か? 何を目指しているのか? 何が大事なのか? 何が生きる目的なのか? そしてそれに自分はどう向き合ってきたのか? こうした人生の根本的なことへの問いかけは、転職という人生の節目に気がつくことがあります。 何ができるのか?とか何が得意か?
大事にしていることを研ぎ澄ませ!
中高年のゼネラリスト不要論がかなり前から言われてきました。 それまで会社を支えてきた社員としての尊厳をいたく傷つけられた人もいると思います。 腹立たしい反面、自分は何をしてきたのかを明確に言えない反省もあります。 ゼネラリストは確かにこれからは
仕事を見せる転職者となる
テレワークが拡大している今、大きな仕事の変化が起きています。 それは、日本的な仕事のスタイルと欧米のスタイルを対比すればわかります。 日本的なことは、結果がでなくても残業してプロセスを重視し、ホウレンソウをしっかりやっていれば良いということです。 それに
逆張りの転職の進め方
コロナ禍で、事業の勝ち負けが一時的にはっきりして来ました。 航空業界や旅行関係、飲食などとその裾野の業界が目につきます。 今それらの企業は採用どころかリストラを進めているはずです。 しかし、長い目で見れば今は異常事態です。 今後、採用が再開される
新しい時代の新しい仕事
私は大学時代に経済学部で景気変動論のゼミでした。 技術革新が起こる50年周期のコンドラチェフの波などを覚えています。 今、日本は以前から言われている15年周期説と、東大の吉見俊哉教授の25年単位説と言われている周期があるそうです。 興味深いのはその双方が
コーポレートガバナンス貢献人材
昨年10月の経済財政諮問会議で、企業価値向上に向けて社外取締役の活性化、経営人材の流動化、多様な人材の確保などが提言されました。 菅総理も所信表明でコーポレートガバナンス改革を進めると表明しています。 コーポレートガバナンスという言葉は、日本語では企業
新年のご挨拶
皆さん、新年あけましておめでとうございます。 昨年末からのコロナウイルスの第三波と変異種到来により、今日本経済の先行きは厳しいと言わざるを得ません。 それにより転職市場も一時的に冷え込んでいます。 しかし、求人が無くなる訳ではありません。 企業
転職において最悪はこれからか?
コロナウイルスの感染が過去最高を更新し続けています。 先日は国会議員が急死したりとこのウィルスへの異常な危機感が薄まることなく、むしろ若者の重症化や後遺症の長期化、深刻さが際立っています。 今年すでに転職市場は大きく落ち込みました。 しかし、それ
失業時代が来る?
政府が強力に進めている脱炭素社会に向けてのグリーン成長戦略は、2030年代半ばまでに軽自動車を含む全ての自動車の新車販売を電動化とするとしています。 一方、東京都は国の目標に先行して2030年までに新車販売に占める比率をEV、PHV、FCV合計で50%としていましたが
組織をまとめた経験が活きる!
中高年で転職がうまく行く人はどんな人なのでしょうか? 組織をまとめて実績をあげた人。 が一つの答えです。 しかし、これはとても判断が難しいのです。 期待されてある組織の長に就任しても、結局ほとんど実績を出さなかった方が大変多いのです。
企業が気にする面接での質問
面接は今オンラインで行われることも多くなりました。 とは言っても、想定問題集を準備してそれを見ながらというわけには行きません。 そもそも、想定問題集は作らないほうがいいと思います。 ストレートな質問には答えられても、変化球的な予想しなかった質問に
転職で嫌な自分と訣別せよ!
転職は全てをリセットできる。 私は転職の大変素晴らしいメリットはこのリセットだと思っています。 今までの会社では、スタートからつまずいたり、途中で失敗して、会社からA評価をもらえなかった人も、転職では最初からやり直しができます。 会社では、一度ミス
社員としての意識は人生をも変える
社員として仕事をすることに二つの大きな意識の違いがあることを知っていますか? この違いがあなたのこれからの人生を根本的に変えてしまうとしたら、今一度この二つのことを真剣に考えても損はありません。 それは、社員として仕事に立ち向かう意識の差です。
中高年専門のキャリアカウンセリング
転職でなかなか応募先が見つからないとか、応募はしても連絡が来ないケースは良くあることです。 失業保険給付もいずれは終わりますから、なんとかしないとと焦る気持ちが強くなります。 転職期間も半年も経つと、まず目についた応募先は全てやり尽くしてしまいます
中高年の転職先の見つけ方
大企業や中堅企業に勤めていた方の転職先として、今後地方の中小企業は大変魅力的な就職先となります。 過去5年間の内閣府のプロフェッショナル人材戦略と、これからの菅政権の中小企業対策がその後押しとなります。 加えてこのコロナにより、伸びている企業はさらに
転職でのキャリアアップとは?
ネットで良く見かける転職サイトには、転職で年収が上がる!とのキャッチフレーズを良く見かけます。 しかし、その情報は疑ってかかった方が無難です。 もちろん年収アップになることもありますが、あれは広告なのです。 私はこの仕事をもう20年携わっていますが
転職エージェントの役割(その3)
企業は人材を求めていますが、特に地方の中小企業の場合などは、転職市場を理解しているわけではありません。 つまり、どんな人材がいるのか? その人材は何を求めて転職しているのか? どんな企業なら入りたいのか? などの情報は乏しいと言えます。 転職エ
転職エージェントの役割(その2)
希望の会社からの内定通知書で、想定していた年収よりかなり低かった場合は、結構ショックを受けると思います。 面接前に希望年収を伝えているのが普通ですから、それを大きく下回ると企業はこちらの足元を見ているとか、ほんとうは採用したくないのではと考えたくなり
転職エージェントの役割(その1)
転職エージェントの役割について、何回かに分けてお話しして行きます。 マネージメント層や専門性の高い方の転職で、ネットの転職情報に応募する場合に、二つの方式があります。 一つは企業が直接社名をオープンにして求人を載せている場合です。 この場合は、企
採用される中高年
面談していると、仕事が好きな人、仕事の中に自己実現を考えている人は、物事を前向きに捉えていると感じます。 仕事で工夫することを当たり前にしています。 上手く行かないと、なんとしても成功させるために試行錯誤します。 これが、職歴書にも現れてきます。
キャリアカウンセリングの実際(その2)
私のキャリアカウンセリングは相談者が自分で答えを出せるように導くコーチングではありません。 具体的な相談内容を聞いて、そこに解決策を見出していきます。 いくつかの選択肢を示しながら、それぞれについて検討していきます。 例えば転職の場合、何がなんでも
キャリアカウンセリングの実際(その1)
私のところにキャリアカウンセリング相談に来られる方の7割近くは転職に関してのご相談です。 転職以外での相談はどんなことがあるのか、今日はまず、そのお話しをします。 ほとんどの場合、今の会社でのキャリアをどう判断し、これからどうキャリアアップしていけば
中高年の職務経歴書の書き方(その4)
職務経歴書の書き方の最終回です。 職務経歴書は普通は時系列で書きます。 したがって、同じ職務内容の仕事を複数の会社で行っていた場合はその範囲や実績が分散してしまいます。 ここで効果的なのが、別紙で職務内容書を書くことです。 時系列ではなく、職務
中高年の職務経歴書の書き方(その3)
職務経歴書には最新の勤務先から古い方へと遡って書いてください。 一社ずつ区切ったり、囲ったり見やすくしてください。 ここで問題なのが転職歴です。 転職歴があるのが当たり前の時代ですが、40代で4社、50代で5社以上ともなるとあまり印象は良くないと思っ
中高年の職務経歴書の書き方(その2)
職務経歴書はまず企業の情報をきちんと書いて伝えます。 一般の方は知らない名前の企業の方は、業種、上場市場や売上高、社員数などです。 そして大手の場合などは、事業部の詳細まで書いてください。 採用側が企業と所属している組織をイメージできるのが理想で
中高年の職務経歴書の書き方(その1)
氏名、年齢、住所、学歴、会社歴を書く履歴書に対して、職務経歴書はあなたがどんな部署で何をどれだけしていたのか?を表現する書類になります。 中高年のみなさんの職務経歴は、既に社会人になって20年以上の年月を経ているので特に管理職層、幹部、経営層の方は書こう
コロナ禍での転職相談
先日お越しになった転職希望者のお話しです。 この方はある中小企業のメーカーに一年前に転職し、営業職として活躍を期待されていました。 売上20億ほどの企業です。 早速新しい市場開拓に励み、コロナの状態にもかかわらず熱心に営業を続けた結果、先月3億円の大型
地方企業への転職について(その4)
地方企業への転職はこれから間違いなく一つのトレンドになって行きます。 前回までにお話ししたように、中小企業には根本的に人材不足という問題があります。 今まではなんとかやりくりしてきましたが、これから襲ってくる大変革期、淘汰の時代は今の人材だけではおそ
地方企業への転職について(その3)
これから地方の中小企業は大変革期を迎えます。 そこに腕のある中高年の活躍の場が出てくると言うことです。 第一に会社の屋台骨となる管理系の構築や強化です。 第二に、今ある事業の再構築です。 おそらくこれまでと同じやり方や市場ではもう限界があるは